大谷翔平の成信力
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季節の暦がまたひとつ大きな節目を迎えます。
「小暑」(しょうしょ)7/6~7/21
夏至とは一年でもっとも日が長く、夜が短いころをいいます。
暦の上では夏のクライマックスです。
梅雨もそろそろ終りを告げ、
いよいよ夏本番
本格的な暑さが始まります。
7/6 温風至(あつかぜいたる)
7/12蓮始開(はすはじめてひらく)
7/17鷹乃学習(たかすなわちわざをなす)
7月7日七夕は、「五節句」のひとつです。
[五節句]
1月7日 人日(じんじつ)
3月3日 上巳(じょうし)
5月5日 端午(たんご)
7月7日 七夕(しちせき)
9月9日 重陽(ちょうよう)
五節句はすべて奇数の日であり、
奇数は易経で「天の数」とされ、
陰陽では「陽」を司ります。
奈良時代に中国から伝わった五節句
奇数が重なる日を特別な日と考えていたのです。
特に、
7は、天の数 奇数の中でも
神秘的な数字といえます。
陰陽五行の星の数
日月火水木金土
一週間は7日で構成
仏教の法事四十九日は
七の二乗。
キリスト教では、
7日で天地を創り、7日目は安息日
ブッダは生まれてすぐに7歩歩いて
「天上天下唯我独尊」と唱えられたといわれます。
「七草がゆ」「七不思議」「七大天使」「七福神」
などなど…
7は神秘のパワーを秘めているのがわかります。
7/7は、織姫、彦星の七夕伝説とともに
星に願いながら、
さて、先日の易経64卦マスター講座は、
「雷地豫」(らいちよ)の卦でした。
「豫」(よ)は、悦び、楽しむこと。
予(あらかじめ)準備してきたことが整い、これから
喜ばしい成果が出るという希望あふれる卦です。
悦び楽しむ時を迎えるための
準備の大切さを説いています。
今回の講座の後半で、
「行動における準備」
「意識の準備」という二つの観点にもふれ、
大谷翔平選手の
高校時代、メンタル術を指導した
西田一見さんの著書
「大谷翔平の成信力」を参考に、
夢、目標を叶える秘訣について話ししました。
西田さんの大谷選手の第一印象は
「キラキラ」してるな。だったそうです。
他の選手は真面目な表情
大谷選手は、
最初からニコニコしながら部屋に入ってきて
「これから何が始まるんだろう」
「この時間を目いっぱい楽しもう」という
思いが表情に出ていたそうです。
メンタルチャックという心理検査で
ずば抜けて点数が抜きんでていたのは、
「クリアリング能力」
これは、競技や行ったことを忘れる能力で
失敗したとき「しまった、やられた」などの
気持ちを引きずらず、できるだけ早く記憶から消し去れるかということ。
最高のパフォーマンスを発揮し、望む結果を得るために
いかに気持ちを切り替えられるか、
自分の心をしっかりコントロールできるかが要求されるのです。
「脳がワクワクできるから」
二刀流は、当初批判や懐疑的な声ばかり、
でも大谷選手はそんな声はどこ吹く風、
自分の信じた道を貫き通します。
その理由は彼自身、野球のプレーにおいて
最もワクワクしたのが
「二刀流挑戦」だったからです。
大谷選手の中で二刀流を貫こうとする姿勢は
「脳がワクワクできるから」とうのが最大の理由なのです。
過去や現在にとらわれず、これから
経験できることに喜びを期待する
大谷選手の脳はそれだけ肯定的に
ものをとらえる力があるといえるのです。
ー本書から一部抜粋ー
自分の夢や目標を実現する上で
「意識の準備」では、このように
常識にとらわれず、
自分の望む未来をワクワクしながらリアルに描くことです。
「行動における準備」としては、
「ローマは一日にしてならず」
まずは、目の前の「一歩」を踏み出し、
そして続けていく。
気が付けは何かしら自分の道がつくられます。
「変化を恐れず」
「結果にこだわり過ぎず」
「プロセスを楽しむ」
私たちは経験するために、
味わうために生まれてきたのだから。
変化の先にある
「笑顔の自分」を思い描いて。
いつもより
10分早く起きて行動してみるのもよいです。
夏至が過ぎ、日が徐々に短くなってきます。
はじめるなら「今」でしょう!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
易経基礎講座テキスト。
※オンラインzoom受講の方は郵送いたします。
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季節の暦がまたひとつ大きな節目を迎えます。
「夏至」6/21~7/5
夏至とは一年でもっとも日が長く、夜が短いころをいいます。
暦の上では夏のクライマックスです。
「陽極まりて陰に転ずる」
6月は
十二消息卦(一年の陰陽の変化を
易経の12個の卦であらわしたもの)では
天風姤(てんぷうこう)となります。
すべてが陽の符号「乾為天(けんいてん)」
(陽の極まり)に
陰が下からスッと入り込んできています。
易は兆(きざ)しを読む学問でもあります。
現象としては
これから夏の盛りへと、暑さが日に日に増していきますが、
潜象(せんしょう)では徐々に陰の力が増してくるのがわかります。
目には見えなくとも着実にその(陰の)
兆しは示されているのです。
変化の法則がわかると
人生の浮き沈み、
社会の動向もわかりやすくなり、
次はどうなるのか、
予測もできるようにもなります。
また、
目の前に起こっている現象は、
すでに潜象の結果としての
「投影」にすぎないとしたら?
もうすでにそれは存在して
あとは結果をただ受け取るだけ。
そう考えると、
不必要な心配や恐れがなくなります。
天風姤(てんぷうこう)
「姤(こう)は遇(あ)うなり」
「姤」は、
「思いがけない出会い」を意味します。
人は「ご縁」によってできているとも言えます。
どんなに素晴らしい才能、志をもっていても
人との出会い、ご縁がなけれ事を成就できません。
そして、
「縁」は
一生懸命に願って引き寄せるものでもなく
「出会うべくして出会う」
「与えられる」ようなものかもしれません。
ときに、あまり嬉しくない
出会いもあるかもしれませんが、
必然に与えられるのです。
「天風姤」のストーリーは、
「甘い誘惑」が含まれています。ここでは、
「うまい話」には気をつけなくてはいけません。
人は欲が絡むと、判断を見誤ります。
情報を鵜呑みにせずに、冷静に見極めることが大切です。
良い縁がさらに良い縁を尋ねて
発展していく様は誠に妙なるものがある
これを縁尋機妙(えんじんきみょう)という。
また、いい人に交わっていると
良い結果に恵まれる
これを多逢聖因(たほうしょういん)という。
人間はできるだけいい機会、
いい場所、いい人、いい書物に
会うことを考えなければならない
ー 安岡正篤師の言葉から -
「あなたの本当の望みはなんですか?」
「あなたの夢は何ですか?」
「あなたにとって、成功とは?」
「あなたにとっての仕事とは?」
「あなたは仕事に何をもとめますか?」
一年の折り返し
ターニングポイントとなる
「夏至の日」に
自分自身の思いについて考え、本音に気づいてください。
「内なる思い」に気づいたら、
ワクワクする未来を思い描き、
動き出してみて下さい。
あなたを誘導する
素敵な出会いが与えられるでしょう。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
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