
季節の暦がまたひとつ大きな節目を迎えます。
二十四節気は
『夏至』(げし)を迎えます。
(2022年6月21日~7月6日)
夏至は、太陽が北半球において最も高い位置に達する日のことを指します。
1年で最も昼が長く、夜が短い日です。
陽のエネルギーが、頂点に達する日
夏至は多くの文化や宗教で重要な日とされています。
古代の人々は夏至を収穫の時期や豊穣の象徴として祝いました。
「キャンドルナイト」
夏至の夜は電気を消して、
ろうそくの灯りでスローな時間を過ごしましょう。
一年でもっとも昼間が最も長くなり、
夜間が最も短くなる日
夏至・冬至・春分・秋分は「二至二分」と呼ばれており、
季節の区切りの基準になる日として重視されてきました。
十二消息卦(じゅうにしょうそくか)は12ヵ月の時の変化を易の卦で表したもので
6月は、
「天風姤」(てんぷうこう)にあたります。
.
陽の極み
「乾為天(けんいてん)」
から転じて、
夏至を境に陰が入り込む。
『天風姤』
「姤(こう)は遇(あ)うなり」
予期せぬ出逢い、不穏な前触れ、誘惑、女難
陽(5人の男性)の中に
入りこむ陰(1人の女性)が
男たちを魅惑する光景でもあり、
危険性もともないます。
不穏な前触れも示唆します。
しかし、
偶然の出会いは、
また新たな人間関係や
可能性を生むこともあります。
必要なのは見極める能力。
油断せず、災いの要因に
対処していくことが大切です。
易経では
夏至を境に陰の流れ
へ移行し始めます。
実際には
これから本格的な夏へ
暑さかが日に日に増していきますが、
潜象(せんしょう)では
徐々に陰の力が増してくるのです。
目には見えなくとも
着実にその(陰の)
兆しは示されています。
暖かくなると気も緩みがちに。
甘い言葉に惑わされないこと。
情報を鵜呑みにせずに
しっかり確認しましょう。
変化のパターンがわかると
人生の浮き沈み、
社会の動向もわかりやすくなり、
次はどうなるのか、
予測もできるようにもなります。
また、
目の前に起こっている現象は、
すでに潜象の結果としての
「投影」にすぎないとしたら?
もうすでにそれは存在して
あとは結果をただ受け取るだけ。
そう考えると、
不必要な心配や恐れがなくなります。
一年も折り返しになります。
自分が本当に望むもの
向かうべき方向を
再度見直しましょう。
最後までお読みいただきありがとうございます
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季節の暦がまたひとつ節目を迎えます。
二十四節気
【芒種】ぼうしゅ
2023.6/6~6/20
芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の
種を蒔く頃のこと。
穂先にある針のような突起を
「芒」(のぎ)といいます。
実際には
蒔き終えていますが、
二十四節気は
中国の気候を基準として
つくられているため
季節感では
多少ズレを感じる場合もあります。
しかし、この梅雨の時期、
種を蒔き、恵の雨を浴びてスクスク育つ
葉物野菜もあります。
私たちも
2023年後半にむけて
受け取りたい実りの種を撒きましょう。
芒種(ぼうしゅ)
6/6 初候 蟷螂生(かまきりしょうず)
6/11次候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
6/16末候 梅子黄(うめのみきばむ)
さて、先日
長野、八ヶ岳に行ってきました!
易経の師匠の
「易のリトリート」?!
に参加するのが目的でしたが、
この機会に長野で
古事記、神話の場所にも行ってきました!
【戸隠神社】
戸隠山の麓に創建された
「戸隠神社」(とがくしじんじゃ)は
「天岩戸(あまいわと)神話」ゆかりの神々をお祀りしています。
長野駅からバスで約1時間
奥社入り口に、
そこから、雨が降りしきる中、
2キロ(約40分)参道を
一人歩く。
人影がなく、先が分からず、
心細くもなりましたが…
途中「随神門」からの杉並木が見事です。
一気に空気が変わるのを感じます。
幻想的な神氣に包まれます。
奥社にたどり着くと、
先に参拝された老夫婦の方から
「さっき参道を熊が横切ったので気をつけて」と
キンカムイ?!
天照大神が岩戸にお隠れになった時、
無双の神力で岩戸を開いた「アメノタヂカラヲ」
神話では投げ飛ばした戸が戸隠山、もしくは
戸がそこに隠されているから「戸隠」だといわれています。
そこに鎮座するのが
「戸隠神社」なのです。
奥社は、「アメノタヂカラヲ」が御祭神。
中社には、岩戸を開く手立てを考案した智恵の神様
「オモイカネノミコト」が御祭神。
さらに、
九頭龍社は水を司る地元神の九頭龍大神を祀り、
宝光社には「オモイカネノミコト」の子「アメノウワハルノミコト」
火之御子社は天照大神を岩屋から出すために
舞いを踊った女神、「アメノウズメノミコト」を祀っています。
こちらの五社を総じて戸隠神社といいます。
今回は雨のため、
宝光社、火之御子社は断念。。
『天手力雄「アメノタヂカラヲ」の神力』は~
その人にとって、また世の中にとって最良の結果を
もたらす場合、勇気を与え、行わせる力を持っています。
正しい道への歩みの手助け、問題解決に導く
正義の力を与えてくれます。
これは暗い世界に光を取り戻すために、
重い扉を開く「真の力」といえます。
最近、
古事記を学ぶ機会があり
今回、戸隠神社と
日本の歴史上、最初に出現された神、
造化の三神と天照大神が祀られている
「四柱神社」
をお参りさせて頂き、
受け継がれる神話とともに、
自然との調和や共存について
考えさせられました。
八ヶ岳では、
雄大な山麓がそびえ
自然の魅力いっぱいのエリアで
易の勉強や、音叉ヒーリングを体験
大いに癒され、
パワーチャージできました。
素敵な方々に出逢い、
素晴らしい体験ができたことに
心から感謝です。
最後にみんなで、
「今のメッセージ」として
易を立てました。
私の出た卦は
「雷山小過」(らいざんしょうか)
行き過ぎない。
謙虚さ、慎重さが求められる卦です。
焦らずに
できることを丁寧に行なうのが良いですね、
自分が目を向ければ
世界は感動に満ち溢れている。
もっともっと味わって生きよう
そう感じさせてもらった旅でした。
最後までお読みいただきありがとうございます
6/7,8,12,18,23,30
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