
季節の暦がまたひとつ大きな節目を迎えます。
二十四節気
【小満】しょうまん
日の光を浴びて
草木や花々、鳥や虫も、動物も人も
すべてのものが成長し、
天地の生命力が満ち始める季節です。
[小満]
初候 5/21 ~蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ)
次候 5/26~紅花栄 (べにばなさかう)
末候 5/31~麦秋至 (むぎのときいたる)
「小満」は麦の穂が無事に育ち、
少しずつ色づき始め、農家の人が
ホッとひと安心=(少し満足)する
が語源ともいわれます。
5月
「易経基礎講座」
ご修了の皆さまおめでとうございます!
★オンライン (イギリス在住)
★リアル(札幌)
今回、海外からzoom講座のお申込みも頂きました。
あらためて世界とつながれるってすごい!
異国に移り住んで約40年、最初は難しい漢文に戸惑いながらも
易の奥深さに興味をもって、
「本当にそうですね!」「不思議―」と
楽しそうに学んでいる様子が、
教える側としても本当に嬉しかったです。
易は、文章の漢字からもその時代の背景、心情がわかるので
どのように伝えるか私自身も大変勉強になりました。
改めて教えることで、教わることって多いですね
こうした機会を頂き本当に感謝です
また次のステップ講座でお会いできるのを楽しみにしています。
1. 「変化」を読む智恵
易経の核は「万物は絶えず変化し、一定ではない」
環境や状況が刻々と変わる現代において、
「
個人の重要な選択、人間関係の機微など、ビジネスでの市場動向など、
多様な場面で「変化への適応力」
2. 陰と陽のバランス
すべての物事には陰(受動・内向的)と陽(能動・
古代中国で生まれた陰陽思想では互いに相反する性質で成り立っていると考え、
すべての事象もこの陰陽の変化の作用より起こるとされています。
陽だらけの時、陰だだらけの時もありません。
多角的視点を持ち、今がどんな時かを察し
それに順じた行動をとることで物事は順調に運びます。
3. 自己洞察と他者理解へ
占いとしての易経は、
情報過多でで判断が揺れやすいとき、
迷いを減らし、
人生の転機(就職・転職・結婚など)
一歩を踏み出す勇気を後押ししてくれたり、迷いを減らすことができます。
易経は古典ながら現代の私たちが直面する出来事に
いかに対処していくかの「
「学びて時にこれを習ふ、また説ばしからずや。
朋遠方より来たるあり、また楽しからずや。」ー論語ー
孔子はおっしゃいました。
習ったことを機会があるごとに復習し身につけていくことは、なんと喜ばしいことでしょうか。
友人が遠方からわざわざ私のために訪ねてきてくれることは、なんと嬉しいことでしょうか。
最後までお読みいただきありがとうございます!
5/25(日)札幌西野神社でイベントを開催!
ライヤー奏者のfelice-vitaさんなど
東京から参加します。
ぜひ、この機会にお越しください!
素敵なご縁がありますように
「易経講座」受講受付中!(初心者歓迎)
自分の時間に合わせて学べるオンライン講座は
全国からご参加頂いています
2025年 【占い出店のご案内】
5/26,29
札幌市中央区大通西1丁目13
ルトロワ7階
11:00~最終受付18:00
※急遽予定が変更になる場合もあります。
事前予約も受付中。
☆Facebookページ
http://776.fm/personality/ankh-miwa
☆インスタグラム
https://www.instagram.com/ankh385
☆奏那美羽オフィシャルサイト
(2025/05/21 11:49) >>amebloはこちら
季節の暦がまたひとつ大きな節目を迎えます。
【 立夏 】りっか
2025.5.5~5/20
暦上では今日から夏の始まりの時期です。
爽やかな五月晴れの空。
薫風に新緑きらめく、
一年で最も爽やかな季節をたのしみましょう!
「薫風」(くんぷう)は夏の季語に使われますが、
岩葉を吹き抜け、新緑の香りを運んでくれる南風です。
「登竜門」の伝説にちなんで、
日本ではこの日
鯉のぼりを立てて
男の子の健やかな成長を祈願しました。
[立夏]
初候 5月5日 ~蛙始鳴(かわずはじめてなく)
次候 5月10日~蚯蚓出(みみずいづる)
末候 5月15日~竹笋生(たけのこしょうず)
十二消息卦(じゅうにしょうそくか)
十二消息卦とは
一年の陰陽の変化
(勢いが増していく、
衰えていく様子)を
易経の
12個の卦であらわしたものです。
5月は、
『乾為天』(けんいてん)
宇宙、父性、剛健、権力、高貴、上昇、勢い
易経64卦のスタートとなる卦(か)で
純粋な陽、
高みを目指す男性性のエネルギー
乾為天は龍の成長の物語が描かれています。
沼地に潜んでいた龍が底力を蓄え、
段階を経ながら、やがて飛龍となります。
飛龍は大空を駆け巡り
恵の雨を降らせ、万物を生成化育し
世の中に一大循環を起こしながら
発展させていくのです。
潜龍から始まり、次の段階が
「見龍(けんりゅう)」
「大人を見るによろし」
※大人(たいじん)とは、優れた人、りっぱな人
ここでは、そうした大人を見習いなさい、
と書かれています。
学ぶは、「マネぶ」からきています。
尊敬する人物、目指すべき師匠に見て学ぶ。
この段階では自分を挟まない。
「ここは、真似て、こここは自分なりに、」ではいけない。
完全コピーに徹するのです。
世阿弥が能楽の修行段階において提唱した、
守破離(しゅはり)の概念があります。
「守」は師匠の教えを忠実に守り、基本の型を身につける段階
「破」は型を応用し、自分独自の技を創造する段階
「離」は独自のスタイルを確立し、師匠の型から離れる段階を指します
武道でも、茶道でも、または芸術でもそうですね。
先人が突き詰めて、習得した美意識の型を
しっかり学ぶことで、型が確立し、
そこから技、応用ができ、
自在となれる説いています。
「守破離」の「守」の部分は、まず型に徹底的に身に付ける
乾為天では、見龍(けんりゅう)時代です。
型があるから「型破り」となり、
型が無ければ「型無し」に。
すべてにおいて、
「型に始まり、型に終わる」ですね。
先日、書道展に行ってきました。
昨年から書道を始めたのですが、
当然、
まだまだ思うような線は描けず
作品を見ても
どうしたこのように描けるのだろうと
感嘆するばかり、
解説を聴いてポイントは少しわかっても
描けるまでは道のりは遠そうです
まずは、
千里の道も一歩から
「見龍」を想い
先生の筆をよくみて、何度も書き、
筆に慣れるようにがんばります。
ちなみに
先生は優しく、褒め上手で、
なかなか上達しない私は
その言葉に励まされ、
続けられてます(笑)
最後までお読みいただきありがとうございます!
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全国からご参加頂いています
2025年 【占い出店のご案内】
5/9,13,19,26,29
札幌市中央区大通西1丁目13
ルトロワ7階
11:00~最終受付18:00
※急遽予定が変更になる場合もあります。
事前予約も受付中。
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(2025/05/05 10:37) >>amebloはこちら