季節の暦がまたひとつ節目を迎えます。
二十四節気
【芒種】ぼうしゅ
2023.6/6~6/20
芒種とは、稲や麦など穂の出る植物の
種を蒔く頃のこと。
穂先にある針のような突起を
「芒」(のぎ)といいます。
実際には
蒔き終えていますが、
二十四節気は
中国の気候を基準として
つくられているため
季節感では
多少ズレを感じる場合もあります。
しかし、この梅雨の時期、
種を蒔き、恵の雨を浴びてスクスク育つ
葉物野菜もあります。
私たちも
2023年後半にむけて
受け取りたい実りの種を撒きましょう。
芒種(ぼうしゅ)
6/6 初候 蟷螂生(かまきりしょうず)
6/11次候 腐草為蛍(くされたるくさほたるとなる)
6/16末候 梅子黄(うめのみきばむ)
さて、先日
長野、八ヶ岳に行ってきました!
易経の師匠の
「易のリトリート」?!
に参加するのが目的でしたが、
この機会に長野で
古事記、神話の場所にも行ってきました!
【戸隠神社】
戸隠山の麓に創建された
「戸隠神社」(とがくしじんじゃ)は
「天岩戸(あまいわと)神話」ゆかりの神々をお祀りしています。
長野駅からバスで約1時間
奥社入り口に、
そこから、雨が降りしきる中、
2キロ(約40分)参道を
一人歩く。
人影がなく、先が分からず、
心細くもなりましたが…
途中「随神門」からの杉並木が見事です。
一気に空気が変わるのを感じます。
幻想的な神氣に包まれます。
奥社にたどり着くと、
先に参拝された老夫婦の方から
「さっき参道を熊が横切ったので気をつけて」と
キンカムイ?!
天照大神が岩戸にお隠れになった時、
無双の神力で岩戸を開いた「アメノタヂカラヲ」
神話では投げ飛ばした戸が戸隠山、もしくは
戸がそこに隠されているから「戸隠」だといわれています。
そこに鎮座するのが
「戸隠神社」なのです。
奥社は、「アメノタヂカラヲ」が御祭神。
中社には、岩戸を開く手立てを考案した智恵の神様
「オモイカネノミコト」が御祭神。
さらに、
九頭龍社は水を司る地元神の九頭龍大神を祀り、
宝光社には「オモイカネノミコト」の子「アメノウワハルノミコト」
火之御子社は天照大神を岩屋から出すために
舞いを踊った女神、「アメノウズメノミコト」を祀っています。
こちらの五社を総じて戸隠神社といいます。
今回は雨のため、
宝光社、火之御子社は断念。。
『天手力雄「アメノタヂカラヲ」の神力』は~
その人にとって、また世の中にとって最良の結果を
もたらす場合、勇気を与え、行わせる力を持っています。
正しい道への歩みの手助け、問題解決に導く
正義の力を与えてくれます。
これは暗い世界に光を取り戻すために、
重い扉を開く「真の力」といえます。
最近、
古事記を学ぶ機会があり
今回、戸隠神社と
日本の歴史上、最初に出現された神、
造化の三神と天照大神が祀られている
「四柱神社」
をお参りさせて頂き、
受け継がれる神話とともに、
自然との調和や共存について
考えさせられました。
八ヶ岳では、
雄大な山麓がそびえ
自然の魅力いっぱいのエリアで
易の勉強や、音叉ヒーリングを体験
大いに癒され、
パワーチャージできました。
素敵な方々に出逢い、
素晴らしい体験ができたことに
心から感謝です。
最後にみんなで、
「今のメッセージ」として
易を立てました。
私の出た卦は
「雷山小過」(らいざんしょうか)
行き過ぎない。
謙虚さ、慎重さが求められる卦です。
焦らずに
できることを丁寧に行なうのが良いですね、
自分が目を向ければ
世界は感動に満ち溢れている。
もっともっと味わって生きよう
そう感じさせてもらった旅でした。
最後までお読みいただきありがとうございます
6/7,8,12,18,23,30
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季節の暦がまたひとつ節目を迎えます。
二十四節気
【小満】しょうまん
2023.5.21~6/5
日の光を浴びて
草木や花々、鳥や虫も、動物も人も
すべてのものが成長し、
天地の生命力が満ち始める季節です。
[小満]
初候 5月21日 ~蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ)
次候 5月26日~紅花栄 (べにばなさかう)
末候 5月31日~麦秋至 (むぎのときいたる)
「小満」は麦の穂が無事に育ち、
少しずつ色づき始め、農家の人が
ホッとひと安心=(少し満足)する
が語源ともいわれます。
さて、
北海道神宮でお参りし、
おみくじを引きました。
教えの言葉として
『…感謝と反省の心で眺めれば、身も心も朗らかになり、
禍(わざわい)も自ずから転じて
幸(さいわい)となる時が遠からず訪れるでしょう。』
と書かれていて、
先日の
「易経基礎講座」で話した
内容が浮かびました。
『吉凶悔吝』(きっきょうかいりん)
吉は得ること、凶は失う、悔は後悔する、
吝は(吝嗇りんしょく)ものおしみする、ケチる、厭(いや)がる。
『吉凶悔吝』(きっきょうかいりん)は
人の心と行動の巡りあわせ
循環をあらわしています。
人はうまくいっている状態(吉)が続くと
油断して驕りや、慢心が起こります。
「このくらいいいだろう」とタカをくくり(吝)、過ちを改めることをぐずぐずと
厭がると、凶になります。
凶になって、事重大さに気づき、
恐れ震えるぐらい後悔し改めることで
吉に動き出します。
吝は凶に向かう「兆し」
注意信号です。
そこで気づき改めることができれば、
凶になるのを
未然に防ぐことができます。
しかし、人は
悪いとわかっていても、
慣れると、感覚がマヒしてきます。
だからこそ
日々、
感謝と反省の心が大切です。
失敗した時だけでなく、
良い結果を得たときも、
より良い方法はないか、
もっと喜んでもらえるには、
と考えるのが良いでしょう。
易経がいう
吉と凶は 、
宿命的に定まられたものではありません。
降って湧いた幸運や、災難でもなく
それが
「通る」か「通らないか」ということ。
従うべき法則性を示して、
自身の開拓する努力を促すものです。
「禍転じて福となす」
「禍(わざわい)も自ずから転じて
幸(さいわい)となる」ですね。
なお、
「おみくじ」ですが、
学業のところは、前回と同じく
〝雑念多し、専念せよ“
やはり神様はみてますね
集中してがんばります!
最後までお読みいただきありがとうございます
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