季節の暦がまた節目を迎えます。
二十四節気が春分から
「清明」(せいめい)へと変わりました。
すべてのものが清々しく、
生き生きとするころ。
空が晴れ渡り、若葉が萌え、
花が咲き、鳥が歌い舞う
生命が輝く季節です。
-清明初候ー
【13】玄鳥至 (つばめきたる)
(2022年4月5日~4月9日)
夏鳥のツバメが海を渡ってやってくるころ。
★この期間に最も強いエネルギーを持つ
旬のものをとりいれましょう。
[野菜]うど
[魚介]真鯛
[草花]木蓮(もくれん)
日本では古来から
「ツバメが巣をかけると、
その家に幸せが訪れる」
幸運の象徴とされます。
これは、ツバメは米などの作物を荒らさず、
害虫だけを食べてくれる益鳥として
大切にされていました。
また、
人が出入りする玄関の軒先に
巣をつくることから
商売繁盛を招く
福の鳥としても愛されています。
新年度もスタートし
春の風景に
それだけで気持ちも明るくなりますね
さて、私は、
中国古典思想を学んでいますが
先日は
儒家の始祖、孔子(こうし)の
教えについて学びました。
孔子は
易経の解説書をつくったともいわれますが、
四徳(人間の徳を表す概念、仁(じん)、義(ぎ)、礼(れい)、智(ち))
を重んじていて
特に
『仁』については100回ほど説いており
とても重視していたようです。
「仁」の漢字は「人」と「二」と書きますが
二人の人が対等に親しむ様子を表しています。
意味は、
他人を思いやり、尊重し、助け合うことを指します。
顔淵(孔子の弟子)が
「仁」のことをたずねると
先生(孔子)は
「人を愛すること」とおっしゃた。
ー論語 顔淵篇ー
孔子の「愛する」対象は
広く人民に対してか、相手にたいしてかは
定かではありませんが、
仁を実践することで
周りの人々の幸福や社会の平和に。
また、自分自身の
成長や幸福感を得ることができるでしょう。
「仁」の精神
思いやり、真心、慈しむ心 他人への哀れみ
身近な人に生かしていきましょう。
もし
「何をやったらいいかわからない」
「自分にできるのだろうか」
と考える人へ
仏教の言葉にこんな言葉があります。
「発心直倒」(はっしんちょくとう)」
悟りの境地に至るまでの修行の過程を言葉ですが
そのように
「心が発する」
心がそう願ったとき、
すでにその域に達している
というのです。
まずは
「仁を実践する」
「人を愛する」
そう
願うことからはじめてみませんか
最後までお読みいただきありがとうございます
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季節の暦が
また大きな節目を迎えます。
『春分』(しゅんぶん)
春分(しゅんぶん)とは
昼と夜が同じ長さになる日であり、
この日を境に夏至までの間、徐々に日脚が伸びていきます。
自然をたたえ、
生物をいつくしむ日とされています。
太陽が真東から昇り真西に沈む
春分の日は
「彼岸の中日」にもあたります。
2023年
3月18日 彼岸入り
3月21日 彼岸中日(春分の日)
3月24日 彼岸明け
「暑さも寒さも彼岸まで」というように、
寒気もようやく和らぎ、
いよいよ春本番ですね
また、
春分の日は
西洋占星術においては
12星座の1番目の星座、牡羊座に太陽が入り、
新たなサイクルがスタートすることから、
「宇宙元旦」とも言われます!
さらに、
今年は吉日にあたる
一粒万倍日、天赦日、そして寅の日と重なる
スーパースペシャルな日になります!
ちなみに、
春に新調する
「春財布」は「張る財布」として縁起が良く
この時期に新調するとお金が入ると言われます。
明日は今年一度きりの最強な日。
おすすめです!
強いエネルギーを味方に
身も心もリフレッシュして、
理想に向かっって動き出す絶好のタイミングです!
さて、
昨日は
「易経基礎講座」でした。
易経64卦のツートップにあたる
「乾為天」けんいてん、「坤為地」こんいちの内容を解説をしました。
乾為天は
龍の成長が6段階で書かれていて、
読み物としてもおもしろいです。
龍の話は
「陽」の時の話。
勢いある「時」をどのように生かしていくか、
実は、
「陽」が強すぎる時は
「陰」の力(謙虚さ、慎重さ、柔軟さ、受容力など)が必要なのです。
陰を生じさせることで
陽の力がより良い形で発揮されます。
世の中では積極的、前向きに進む続けることがよくて
消極的はよくないと思われがちですが、
易経を学ぶと陽が優れて、陰が劣っているなど、そんな概念がないことがわかります。
すべてにおいて、状況をみながら
時には積極的に進み、必要に応じて退いたり、守ったり、
そのように変化を予測してピッタリの行動をとること。
そんな、
自由自在の対応力が
生きる力となっていくのです。
易経は、
「あたりまえ」のことしか書かれていません。
「あたりまえのこと」だから
自分にすり合わせて
共感して、読むことができます。
そして
私たちの根底にある大切なものを
思い出させてくれます。
『神保』に価値が置かれがちな現代。
AIの進化も加速しています。
便利になることで何を得るのでしょう。
求める豊かな世界と?
ときに立ち止まり
「退歩」してみるのもよいのでは?
私たち人間が歩んできた道を振り返ると
生かされている実感が込み上げてきます。
どこかホッとして、
人間の可能性に
「ワクワクする自分」
をそこに発見するでしょう。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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