季節の暦がまたひとつ節目を迎えます。
二十四節気
【冬至】とうじ
2024年12月21日18:21~
冬至とは
一年のうちで、もっとも夜が長く昼が短い日です。
「陰の極み」である冬至
ここから陽気が日ごとに増して
昼が長くなっていきます。
冬至は陰陽が交代する分岐点。
この日を境に
陽の力が再び力が甦ってくる、復活すること事から
古代の人々は
「一陽来復」(いちようらいふく)と呼び
厳しい冬の寒さの中に
芽吹いた陽気の兆しを喜びました。
言葉の由来は
易経の
【地雷復】(ちらいふく)からきています。
陰が極まったところ(坤為地)から陽気が
再び立ち上がってきます。
復活、回復、復帰、再出発
「地雷復」は
地の卦が上にあり雷の卦が下にある形です。
大地の下に雷
地中で春を待つ植物の種。
長い冬が去り、雷鳴を轟かせ
新しい春の訪れを告げることを意味しています。
衰退の時から回復へ向かう転機。
「地雷復」は
消された陽が再び復(かえ)ってくることで
状況が徐々に好転していく兆しをあらわしますが、
しかし、
まだ陽気は芽生えたばかり
目に見えない兆しの段階、
生まれたばかりの陽気を
焦らずじっくりと育ていくことが大切です。
今の意識が未来を創ります。
理想のビジョンを明確に描きましょう
ちなみに、この日にかぼちゃを食べて、
ゆず湯に入るのは、陰が極まる日に
南(易の離・火)の陽のエネルギーを取り入れようとするものです。
かぼちゃ(南の瓜)はゆずは南方でとれる果物。
冬至=湯治(とうじ)
柚子=融通(ゆうずう)きかせて世を渡る
そんな語呂合わせもあるようです
受け継がれる風習に
自然への敬意と感謝を思い、
内から外から陽のエネルギーを受け取り
寒い冬を元気に乗り切りましょう!
周の時代(紀元前1000年頃)では
冬至の日を一年の始まりとする正月暦が作られていましたが、
昔から冬至に行う年筮(冬至占)は、新年の運勢を占う伝統的な易占で、
一年の指針を得る重要な儀式でした。
今回は初心者でも簡単に占える「コイン占い」解説します。
【コイン占い】
※コインの並べ方は下から
①硬貨を六枚用意します。そのうち一枚は違う種類のものを用意。
②よく六枚を振り、混ぜ合わせます。
③なるべく明確な「質問」をもって、精神を集中させます。
④六枚をしたから上に並べます。
⑤上3枚、下3枚に分けて、上下が何と何かを見ます。
(下の卦の名称と、一覧表を参考)
※硬貨は「日本国」とある方が表=陽 です。
6枚のうち違った1枚は変爻を表します。
※その箇所のコインは入れ替えた後が何なるかもみてみます。
質問は年筮であれば、
「来年2025年のわたしの運勢は?」または、
「易は来年、わたしに何を教えてくれますか?」
と問いてみるのも良いでしょう。
冬至の日の朝に
いつもより早く起きて 静かな場所で
心を整えて占ってみてください。
占った結果がどうだったか、
ぜひLINEで教えて下さい。(LINE登録は下記より)
プチ解釈ではありますが、
順次、お応えさせて頂きます。
本日も最後までお読み頂きありがとうございました!
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二十四節気
「小雪」(しょうせつ)
木々の葉が落ち、寒さが進み
初雪が舞い始める頃です。
ですが、雪はまだ大きくなく、寒さもまだ少しであることから
「小雪」と言われたそうです。
【小雪】
初候11/22~虹蔵不見 (にじかくれてみえず)
次候11/27~朔風払葉 (きたかぜこのはをはらう)
末候12/2~橘始黄 (たちばなはじめてきばむ)」
東京でのイベント
札幌と東京を結ぶ
「絆Cafe」
大盛況の中、無事終わりました
素敵な場所で、優しい空気に包まれて
最高の時間でした!
ライアー演奏に癒される
東京のzoom 易講座の生徒さんも
会いに来てくれて
リアルで会えたことにも感激!
また各地でイベント機会があったら嬉しいですね
素敵なご縁に感謝です
さて、
今回、せっかくの東京ということで
秩父まで足を伸ばし、(結構遠いー)
ずっと行きたかった、
三峰神社にお参りしてきました!
こちらの神社では、
鳥居に狛犬ではなく、
オオカミが鎮座しています。
約1900年ほど昔、
大和武尊(やまとたける)が国の平和を祈り、
国生みの神々をお祀りしたのが始まりで、
大和武尊を
導いた山犬(オオカミ)が
使いの神となります。
敷地内には
オオカミを祀る社もあります。
静けさの中に
神々しい強い気を感じます。
標高1,100メートルの神域
荘厳な山々を眺めながら、
易の八卦の
「山」に想いを馳せる
易経 説卦伝で山(艮)は
「艮に成言す。」
と記されています。
誓い、約束を意味します。
神社も山が御神体となっているところが
多いですが、
昔の人は
雄大な山に常に見護られているように
感じてました。
街並みは変われども
山の位置は変わることがない。
信仰もそれを守り続けること
祈り続けること。
そこに
「誓い立てる」
「揺るがない心」
という意味を
投影していたのでしょう。
易の「山」(艮)に
対応する動物は「犬」
山にいた守神
山犬(オオカミ)なのです。
感慨深い思いに浸り、
お犬様に手をあわせる
最後までお読みいただきありがとうございます。
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