-小寒末候ー
【69】雉始雊 (きじはじめてなく)1/15~1/19頃
雉のオスがメスを求めて鳴きはじめるころ。
(2022年1月15日~1月19日 )
★この期間に最も強いエネルギーを持つ
旬のものをとりいれましょう。
[野菜]蕪(かぶ)
[草花]臘梅(ろうばい)
[魚]鮟鱇(あんこう)
[行事など]
小正月
1月1日を大正月
15日を小正月といいます。
旧暦では1月15日は一年で
はじめての
満月にあたります。
夜を明るく照らすまん丸な月はめでたいものとして、この日、
さまざまな行事が行われます。
有名な秋田県のナマハゲは「小正月の来訪者」
正月飾りや門松などを燃やす火祭り
「左義長」(さぎちょう)は
この火の煙に乗って、
新しい年を連れてきた年神様が
帰っていくともいわれています。
1月15日に
「小豆粥」(あずきがゆ)を食べて、
無病息災を願うならわしがあります。
「小豆」は魔を払う、
厄除けのパワーフードです。
また、この日は
あ正月、忙しく働いた女性たちがやっと一息つけるころから、
「女正月」(おんなしょうがつ)とも呼ばれています。
小寒から、大寒を経て2月の初めの立春まで
もっとも寒さが厳しい季節ですが、
寒に入った瞬間から、
春に近づいているともいえます。
そうを感じさせてくれるものに
「花信風」(はなしんふう)
があります。
花の咲くのを知らせる風のことですが、
これは、二十四節気、
小寒、大寒、立春、雨水、啓蟄、春分、清明、穀雨
さらに候に分割して
季節の
それごとに風が伝える花信(花だより)を
ふりあてたものです。
例えば、
小寒から15日間には5日ごとに
梅、椿、水仙の花が
徐々に咲くとされています。
このように、つぎつぎに
咲く花をめでているうちに
気が付くと寒い冬が過ぎて、
春になっている。
なんか、
花だよりが楽しみに
春を伝える
一番の花風信(花だより)は
臘梅(ろうばい)。
青空に
映える黄色い花を咲かせ
つづいて白梅、紅梅も咲き出す。
植物は
寒い中で、しっかり
エネルギーを蓄えて
時を違えず
待ちに待って、
美しい花を咲かせる
そんなことを
考えると
巡る
瞬間、瞬間が
愛おしく感じ、
わたしも
寒いこの季節もがんばって
乗り越えていこう
そんな気持ちになります
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-小寒次候ー
【68】水泉動(しみずあたたかをふくむ)
地中では凍っていた泉が融け動きはじめる頃。
(2022年1月10日~1月14日 )
★この期間に最も強いエネルギーを持つ
旬のものをとりいれましょう。
[野菜]春菊
[草花]柊(ひいらぎ)
[魚]氷下魚(こまい)
[行事など]鏡開き:
年神様にお供えしたお下がりとして割って頂きます。
さて、明日
冬至を過ぎ、日照時間も徐々に長くなり
物事が成長し盛り上がっていく時期を
「陽遁」といいます。
1年は、
物事が衰退に向かう、
「陰の半年」と、
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物事が成長し盛り上がっていく、
「陽の半年」に分かれます。
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2022年1月11日は、
「陽の半年」に切り替わる日
この時期は植物で言えば
種から芽が出て、ぐんぐんと育っていく時期
私たちも
新たに事を始め、
実りを受け取るために
動き出しましょう。
まずは
自分の望みを明確に
目標をたてましょう。
漠然と
良くなりたいというのではなく
リアルのその理想のビジョンが描けたら
きっと
そこに向かうための
道筋が用意され始めます
この「陽の半年」の期間は、
2022年1月11日から、
2022年7月9日になります。
自然のリズムと調和しながら
流れにのっていきましょう。
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(2022/01/10 18:02) >>amebloはこちら